シンポジウム

心は南向き

2011年10月16日 22:13

今日午後1時から。
那覇市内の八汐荘で、「里海創生のための地域環境学」と題して、公開シンポジウムがあり。
朝10時発の「クィーンざまみ」で那覇に出て参加しました。

シンポジウムのプログラムは以下の通り。

1,基調講演: 「なぜ里海かー日本の海辺から学ぶこと」
         あん・まくどなるど(国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティングユニット所長)

2,報告1:「里海とはなにか」
         柳哲雄(九州大学応用力学研究所)

3,報告2:「里海づくりのツールとしての海洋保護区」
         鹿熊信一郎(沖縄県水産業改良普及センター主幹)

4,報告3:「恩納村の里海づくり」
         山城正巳(恩納村漁業協同組合理事)

5,報告4:「里海づくりにかかわる経済ー生活者の立場から」
         山本伸司(パルシステム生活協同組合連合会理事長)

6,パネルディスカッション




以上でしたが。
サンゴ再生や里海再生が叫ばれる中。座間味村にとっても「対岸の火事」ではない。
フロアからの質問も多く、内容も濃く。「目からうろこ」状態になるシンポジウムでした。

実は、このメンバー(正確にはネットワーク)
去った14日(金)には。
阿嘉島で、「地域主導のエコツーリズムー海・森の豊かさにもとづく地域づくりの視点から」と題して
フィールド研究会を実施しています。



こちらも、村が抱えるこれからのツーリズムに、大変参考になる事例の報告がありましたが。
どちらも、我が座間味村の行政職員の参加は無しでした・・・・

低迷する観光・・・
要素を活かし質を上げるのは・・・人。・・・もっと関心を持とう!

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